04, 07. 2018 鬼胡桃実る


長く居座っている梅雨前線が活発となり、昨日は道央の旭川や砂川で石狩川が氾濫して広範囲が水没した。警報が出ていた留萌でも、崖崩れが起きていた。日本海を北上している台風7号の勢力が強く、太平洋側まで影響が出ている。本道に上陸しそうな予報図が出ていて、気が重い。

少し小降りになった1時半過ぎに、散歩に出かけた。厳しく剪定されたヒョウタンボクに実が付いて、色付いて来ていた。南の住宅街のマルメロの実が色付き始め、少し膨らんだモモの実も、色付き始めていた。





鉄道林前の道を、東へ進む。本来なら高くて中々見られないオニグルミの実が、目の前や眼下に見ることが出来た。実は膨らんで、僅かに色付き始めていた。道路の北側の家のプラムも、実を付けていた。





東へ進み、サルナシを見上げる。少し時期が遅れて花は殆ど散っていたが、僅かに白い花が残っていた。




住宅街を気儘に曲がりながら、北西へ戻る。イチイの生垣の前で、白いホタルブクロが咲いていた。花の形状が佳い。物置の奥から姿を見せているウドに、花序が見えていた。




曲がり角の低い塀からも、ホタルブクロが見られた。今盛りのジギタリスも佳いが、ホタルブクロはそれに勝る。