19, 06. 2018 低温続く


当地の6月は、天候も気温も初夏らしくなり、作物の生育に大切な時期なのだが、今年の6月は日差しも少なく気温も低くて、作物への影響が懸念される。昨朝は、大阪を震源とする地震に驚かされた。テロップが流れた折、阪神大震災の悪夢が甦ったが、幸い被害は極端には大きくならななかった。すっきりせぬ天候が続いて、手仕事は捗る。5色の革を組み合わせた、買物用のバッグが出来上がり、革に余裕があるので、斜め掛けのバッグも作ろうと、半分まで準備が進んだ。




2時に歯科医の予約が入っていたので、1時過ぎに家を出て南西へ向かう。公園手前の鉄柵のサルナシも、中々大きくならない。ヒナギクが一面に咲いていた東町公園は、草刈りで花の姿が消えていた。




南西の工事現場に新たな動きが見られた。南の土地を広く開けて住宅が建てられていたので、南を庭にするのだろうと予想していたが、何ともう一軒家が建てられるらしい。鉄道林前の道を、西へ進む。何度か登場させたナナカマドの枝の実が、少し色付き始めていた。通りの北から先日見付けたイワガラミを見る。かなり高い位置まで、白い萼片が見えていた。





治療を終えて、中央の沢を渡る。白かったせり科の植物は花弁を落とし、緑色になっていた。住宅街を南東に戻る。早く総顎片を開くヤマボウシが、真っ白になっていた。最上部の写真が、そのヤマボウシ。枝を切り詰められた公団アパートの庭のケヤキに、小さな蕾が見えていた。昨年は花が付かなかったが、今年は花をみられるかも知れない。



今朝も曇り空で、強い風が吹いている。今日で長かった葉の治療は終わるのが嬉しい。