27, 06. 2018 薄暗い一日


昨朝の青空は、長続きしなかった。次第に雲が厚みを増して、陽が射さぬ一日となった。午後から歯科医へ出かけなければならないので、手仕事をして過ごす。何時もは往復別の道を通って歩くのだが、少し距離が長すぎるので、往きはバスで駅前迄出向いた。

診療を終えて中央の沢の前に出る。50段の階段の上下は、特に降りるのが膝に負担がかかって厳しい。仕方なく少し遠回りをして、鉄道林前の道に出て東へ戻る。イワガラミの白い装飾花の萼片が見えていた。中央の沢の東の遊歩道に入る。遊歩道脇のお宅は、ヒダカゲンゲが花盛りなった。エゾルトラノオなど夏の花も見えていた。





遊歩道を離れて、ツキヌキニンドウを見に立ち寄った。花弁は全て落ちて、3段の円い実が見えていた。花が咲く前の蕾の状態に戻ったようで、可笑しかった。花序を伸ばしていたヒエンソウは、花を開いていた。




遊歩道を離れて、住宅街を北東に戻る。塀の前で、ホオズキが白い花を見せていた。久々に前を通ったネズミモチには、花序が上っていた。




しらかば公園へ、南から入る。白樺の幹に、縦に亀裂が入っている樹が増えているのが気に懸った。タンポポが占領していた草地は、シロバナツメクサが代替わりしていた。





夕刻僅かに日が射していたが、今朝は雨が降っている。20度を僅かに超えていた気温も、今日は19度と逆戻りの予報。初夏らしい日は中々やって来ない。