22, 05. 2018 樹々の深い影


5月も下旬に入って最高気温10度と震え上がっていたが、昨日は晴れて一気に24度まで気温が上った。早速仕事に取り掛かる。絵具の渇きを待つ間に庭に出て、タンポポや不要な雑草を引き抜いた。前日小公園の蒲公英を載せた様に、空き地は黄色くなっているので、暫くは蒲公英退治が続く。午後もうひと仕事進めて、2時半に歯科医の予約が入っているので、1時半過ぎに家を出た。前日強かった風が治まり、暖かかった。

しらかば公園を、西へ抜ける。最上部の写真の様に、樹々の影が出来ていた。300m程先の道路の突き当りに見えるのが、北の沢の樹々の緑。沢伝いに南西へ向かうことにした。大きなカシワの樹に巻き付いたツルアジサイが、葉を広げていた。遊歩道を南へ向かう。高い樹から下がっているサルナシも、葉が開いていた。





2番通りを越えて、中央の沢の遊歩道に入る。此処も、沢の樹々が影を伸ばしていた。南の遊歩道脇の宅の塀の前にずらりとスズランが植えられ、花を付け始めていた。角のお宅で、南へ曲がるとこちらもスズランが続いていた。南へ進み、鉄道林前の道に出る。何度か見上げていたナナカマドが花を開いていた。よく日の当たる位置なので、他の樹よりかなり早い。






治療を済ませて、中央の沢を渡る。西の階段脇の斜面のクルマバソウが、花の数を増やしていた。沢の樹々の緑が増えて、沢も深い影が出来ていた。




階段を上り切り、往きに遊歩道を通ったので住宅街を北東に戻る。もうツキヌキニンドウが三段重ねの蕾を付けていた。次回の診療の折には、咲いているかも知れない。葉を広げたヤマボウシに、もう蕾が見えていた。




今朝もよく晴れている。今日の最高気温は26度と、夏日の予報が出ている。厚手の衣服を洗って、仕舞わなければならない。