11, 04. 2018 野幌の緑地帯


すっきりせぬ天候が続いていたが、昨日久々に朝からよく晴れた。気温も二桁となり、風が和らいだ。充分な日差しの中、仕事を進める。昼食後、たっぷりの絵具を施して、不足の日用品を買い求めに、野幌の大型店舗へバスで向かった。

買い物を済ませて、直ぐ西の緑地帯に入り北へ向かった。中学校の裏手の遊歩道を抜けると、2番通りの北に錦山天満宮の境内が広がる。未だキタコブシは開いていなかったが、北東の大きなシダレヤナギが、緑色を帯びていた。境内の東側の遊歩道を、北へ進む。恐らく明治期に建てられたと思われる和洋折衷の下見板の建物が佳い。蛇行する遊歩道を、北へ進んだ。野草を期待したが、未だ出ていなかった。最上部の写真は、境内北側の遊歩道。






天満宮の境内を過ぎると、小学校の敷地が広がる。東側には、山桜が植え込まれている。北側は、3番通りに面した広いグラウンドが広がる。3番通りの北側にも緑地帯が続いているが、絵具が乾く頃なので西へ戻った。かっては、煉瓦の生産が盛んな地域だったので、小学校の校舎にも、煉瓦が施されている。3番通りを、西へ戻る。高速道路の東に建つマンションが見えて来た時、永らく農地だった東側の敷地で、大掛かりな建設作業が進んでいた。





高速道路に架かる橋を渡り、団地へ戻る。雪で暫く通れなかった近道を、北から眺める。快晴なので手稲山が見えるだろうと、西のスーパーの裏側に回って驚いた。昨年まで牧草地だった裏側の広い土地に鉄柵が張巡らされ、重機が数台腕を振り上げていた。何か大掛かりな工事が始まるらしい。手稲山は、別の場所から眺めなければならなくなってしまった。





ナナカマド公園に北から入り、西へ抜ける。南向きのお宅の前に、エゾエンゴサクが花を付けていた。シラネアオイもあるお宅なので、僅かな幅の場所に植え込まれたのだと思われる。



日暮れまでよく晴れていたが、今朝は曇り空。道内各地に雨の予報が出ている。好天は中々長続きしない。