20, 02. 2018 四十雀に会う


気温の低い日が続いているが、昨日のニュースで、半袖を着用している沖縄の人々の様子が流れていた。時折コメントを頂くkei氏は、遠い昔美術系の大学受験で、アトリエに通ってらした方で、現在は沖縄で美術教師を続けている。もう沖縄の気候の方が常態になってしまわれたと思うが、当初は差が大きな気候で大変だったと思われる。

平昌での冬季オリンピックが進み、オリンピックレコードで優勝した小平選手と、前回、前々回の韓国の優勝者との交流が報じられていた。競技者として見事な存在ながら、人間としての在り様も見事であると感じた。1時半過ぎに、散歩に出掛けた。真冬日ながら、幹線道路の雪は融けていた。公団アパートの屋根から垂れる雪が、危ない。





南の住宅街の桃ノ木を見上げる。冬芽が膨らんで、分離を始めていた。住宅街を、西ヘ進む。排雪作業が済んだ後の降雪で、大分道幅が狭まり始めて来ていた。東町公園に続く緑地帯のケヤキの根元に押し上げられた雪が、高さを増していた。遊歩道脇の平屋の屋根の雪は全く落ちず、軒先の分厚い氷が気に懸る。遊歩道脇のお宅の大きなキタコブシに、シジュウカラの姿があった。






緑地帯を北へ戻る。南から張り出した雲が、陽を捉える。広場の辺りで、頭上の左右が青空と曇り空の接点になっていた。小学校のグラウンド脇の白樺に寄生する大きなヤドリギが、雪を被っていた。ナナカマドに寄生したヤドリギを見上げる。大分花芽が目立ってきていた。





しらかば公園に、南から入る。高いシラカバの枝の付け根にも、ヤドリギが見えていた。最上部の写真が、そのヤドリギ。前日見かけた太く、長くなった氷柱を覗く。氷柱は、短く折られていた。



今朝は雲が多いが、青空も見えている。今日も最高気温-2度と、真冬日の予報が出ている。