05, 07. 2017 野幌へ


停滞する梅雨前線に向かって台風3号が北上し、列島中、南部は酷い雨や風に見舞われた。雨こそ降らぬものの、北海道も天候がすっきりしない。手仕事に使用する小物が不足して、午後から野幌へ買求めに出かけた。帰りがけに3番通りのスーパーで、浅漬けの素材を買求めて来ることにした。バスで国道脇の様々な店舗が入る施設へ向かう。必要な小物を数点買求め、店舗を出た。

店舗の西には、国道から北へ続く緑地帯が延びている。大きな円形の噴水の北に、トチノキが並んでいる。今年は花序が多く、実の数も多い。トチノキの直ぐ西に、秋に見事に黄色くなる、名称不明の樹がある。葉の付き方に特徴があるが、名は判らない。





以前は煉瓦工場があった地域を、北西に抜ける。住宅ばかりでなく、地面も煉瓦造り。住宅街を気侭に曲がりながら、北西へ向かう。サクランボが佳い色に色付いていた。スーパーのサクランボの値が下がったのが、頷ける。梨だろうか、袋をかけられずに実が下がっていた。野幌は団地よりもかなり早く開けているので、ニワを見て歩くのが楽しい。門の脇から、白いホタルブクロが覗いていた。バラの為の金属のアーチを並べているお宅があった。西側へ廻ると、様々な植物が植込まれていた。白いレブンソウの様な花があった。ピンクの花より良い。庭を覗きながら3番通りへ出て、東のスーパーでラサ意を調達した。









中央分離帯のハリエンジュの葉が、花が咲いた様に鮮やかな黄色になっていた。七竃や紅葉には良く見られる現象だが、ハリエンジュの変色を見るのは初めてのこと。柿のは裏を覗き込むが、中々花は開かない。




台風は大平洋に抜けたが、刺激された梅雨前線が活発になり、被害が出ている。今日は晴れる予報が出ていたのに、戸外は陽が射さず薄暗い。