09, 08. 2017 無駄足を踏む


動きの遅い台風が、各地に被害をもたらしている。台風から遠く離れた地にも、影響が出ている。今日から日差は望めない予報なので、朝食後と昼食後に仕事を進め、絵具の容器と刷毛を洗った。毎日使用している日用品が毀れたので、野幌で探して来ることことにした。以前札幌で買求めたものだが、嵩張るので近くにあれば調達したいと考えてのこと。バスで国道沿いの様々な店舗が入った大きなスーパーへ向かった。

心当たりの店舗を丹念に探したが、見当たらなかった。店舗を出て、緑地帯に入る。暑さの折、噴水の周りには、人影が見られた。噴水の北側のトチノキは、先端の実は落ちていたが、丸く大きくなっていた。桂と教えて頂いた、丸い葉の樹を見上げる。昨年見事に黄色くなっていたが、未だ色の変化はない。





緑地帯を西へ抜け、公園等緑が多い国道と2番通りの間の道を歩く。少し回り道になるが、ホームセンターも覗いてみることにした。南側に広がる情報図書館の敷地を抜けて、国道へ出ることにした。東側の木立の栗の樹に、小さな毬が見えていた。中庭を抜けて南へ向かい、国道に面した入口側に廻った。利用したことの無い施設だが、落ち着いた雰囲気の佳い施設だった。






国道を渡り、ホームセンターへ入る。入口前には、庭の造成にでも使用するのか、小石が並んでいた。此処も丹念に探したが、アクリル素材のものはあっても、硝子素材のものは見付からなかった。大荷物になるが、札幌で買求めて来るしか仕方がない。国道から1番通りへ入り、煉瓦工場と高速道路の間の道を、北へ戻る。瀬尾タカアワダチソウが咲き始めていた。高速道路側の樹々を選定中だった。彼方此方の厳しい剪定は、この面々の仕業らしい。2番通り出て、沢を利用した公園を見下ろす。緑が深くなっていた。歩き慣れて道を、ナナカマド公園へ向かう。リアトリスが咲き始めていた。長い穂の先端から咲き始める。生垣から覗いているオオマルバノホロシの実が,赤く色付き始めていた。







昨夜は月が明るかったが、今朝は曇空。日本海を北上している台風5号の影響が始まりそう。