08, 06. 2017 初夏の花々

昨朝の雲は中々開けず、10時を過ぎて漸く雲間から陽が射し始めた。今日から雨模様が続く予報が出ていたので、充分な日差ではなかったが仕事を進めて仕上げとした。１時を過ぎると雲が厚みを増して来たので、夕食の素材を買求めに出かけた。

タニウツギが咲き始めていた。トウグミの花が、開いていた。南の住宅街の棚を架けないキウイに、蕾の突起が出ていた。藤を絡ませた大きなマルメロは最終盤、両者とも花弁を地面に落としていた。ベニシタンの蕾が、行儀良く並んでいた。

ぶっつりと切られていたヤツデがどうなったかと、東の沢の100m程手前の道を北へ向う。艶のある大きな葉を広げていた。切られた太い切り口の周りに、小さな葉がぎっしりと出ていた。あかしや公園の脇を通る。当地のハリエンジュは、漸く若葉が広がった所。花は後10日位先のことになりそうだった。鉢物を多く並べているお宅のキレンゲショウマが、背丈を伸ばして来ていた。塀から、白いハマナスが１輪覗いていた。もう他の躑躅は散り始めているのに、陽当たりが良くない所為か，咲き始めの躑躅があった。南向きの庭の奥で、エゾカンゾーが咲いていた。

東のスーパーで野菜を買求め、西のスーパーへ向かう。久々に、裏手へ廻ってみた。春一番の牧草が刈り取られていた。手稲山の山頂付近に白く見えていた雪が、消えていた。

日暮れまで雨は降らなかったが、今朝は風が吹いて雨脚の強い雨が降っている。週末までは、雨模様の天候が続くらしい。