29, 05. 2017 鬱陶しい一日


昨朝8時前にはまた雨が降り始め、夕刻まで降ったり止んだりを繰り返した。陽は射さず、薄暗く気が滅入る天候。洗濯機を仕掛けて、灯りを点けて手仕事を続けた。午後に入って、幾分雨脚が治まって来たので、散歩に出かけた。

南東を廻ろうと、南へ向かう。桃の花は、殆ど終っていた。鉄道林前の道を、東へ進む。先日見付けたミツバアケビは、半分程花を落としていた。花芯の部分が、かなり複雑な花。





道路の南側の、窪地を覗く。背丈の高いセリ科の植物が丸く大きな花序を上げ、一部は開いて白い花を見せ始めていた。巨大な葉になった水芭蕉や座禅草も、程なく夏草に隠されてしまう。




大通公園で見かけた茶色く変じたハルニレの花を思い出し、ハルニレの公園を廻ろうと思ったが、雨脚が強くなって来て北西へ戻った。当地の藤は、見頃になって来ている。白い藤も長い房の半分程花を開き、雨に濡れていた。




5時半を過ぎて、漸く雨が上がった。今朝は全く雲なく良く晴れている。今日の最高気温は一気に9度も上がって、26度の予報が出ている。