10, 04. 2017 春楡の花序


昨朝の雲は次第に開けて,やがて青空が広がった。洗濯機を仕掛けて,仕事に取りかかる。昼食後もう一仕事進めて,散歩に出かけた。南東を廻ろうと,南へ向かう。僅かに外皮から白い芽が覗き始めた桃を見上げ,鉄道林前の道を東へ進む。窪地の雪は殆ど融けて,クマザサが起き上がっていた。数多いミズバショウの芽の中に,白い苞を見せている株を見付けた。ザゼンソウも苞を見せ始めていた。






除雪の雪が入口を塞いだいたハルニレのある公園に、何とか入れる様になった。中の雪は融けて殆どない。もうハルニレには,花序が下がっていた。花は緑色で,注意して見ないと葉と思ってしまう。直ぐ傍の小さなトチノキも,艶のある芽を見せていた。最上部の写真も,ハルニレ。





北へ戻り,日時計のある公園を抜ける。此処も雪は融けていた。南西の一画に,土筆が多く出る。褐色の頭を,数多く出していた。東の沢の西の道を,北へ戻る。一際高いバッコヤナギの芽が,膨らんで光っていた。






沢を離れて,住宅街を北西に戻る。緑色を帯びていた、シデコブシの芽を実に立寄った。毛皮の衣装から白い花弁が現れ始めていた。



昨夜は月が明るかったが,今朝も良く晴れている。明日から天候が崩れて,週半ばには雪の予報が出ている。春は行きつ戻りつ,一足飛びにはやって来ない。