12, 05. 2017 満開の八重桜


昨日は8時過ぎには雨が降り始め、薄暗い一日となった。仕事は出来そうにないので、午後から先輩作家の竹岡羊子展を観て、買物をして来ようと、札幌へ出かけた。先ず南1条の個展会場へ向かう。大昔、大学を出て数年後、若手4人の作家の一人として、新女性作家集団に招き入れられた。その会を仕切っておいでだった作家。当時のメンバーで制作を続けているのは、彼女と私だけとなってしまった。200号の大作も含む会場は、力感溢れる佳い個展だった。

南1条の店舗を廻り、絵具と手仕事に必要な小物を買求めて、大通公園へ向かう。街路樹の銀杏の葉が広がって来ていた。咲き始めたライラックが、雨に濡れていた。先日見付けた野草の花壇では、イカリソウヒトリシズカが花を付けていた。







北へ向い、道庁の南門から構内へ入る。南も脇の大きなハリギリが、葉を繁らせ始めていた。池を取巻く八重桜が、満開状態だった。大きく枝を広げているので、先端は手を触れられる程低くなっている。北の池の周囲にも、他の樹々の間に八重桜が咲いていた。雨でも北門傍には、観光バスが並んでいた。駅前で、生花と茶菓を買求めて戻った。







今朝雨は上がって、青空が見えている。今日の最高気温は、20度の予報。昨日出かけて、正解だった。