06, 05. 2017 紫丁香花の花序色付く


時折雲が流れて来たが、昨日も良く晴れた。午前中に仕事を進めて、午後から札幌へ買物に出かけた。連休中の外出は気が乗らなかったが、仕方がない。南1条の店舗で小物を買求め、大通公園へ出た。芽吹いた樹々の梢で、公園には緑色の靄がかかっていた。ライラックの花序が大きく伸びて、色付いていた。当地の花序は未だ分離していないものもあるのに、花が開き始めた花序もあった。随分進行が早い。桜やキタコブシは散り始めて、花弁が落ちていた。





公園を西へ進む。人影が疎らになった公園の一画に、山野草が植えられていた。タッタソウやエゾエンゴサクが花を開いていた。オオバナノエンレイソウも咲いていた。ヤマシャクヤクが葉を開いていた。何とオオウバユリも植えられていた。何時も感じることだが、観光客で賑わう1k続く公園の東側半分程は、お決まりのパンジーやチューリップが植えられているが、道内の山野草の方が意義深いと思われる。






公園を離れて北へ向い、北2条通りを東へ戻る。街路樹のキタコブシは盛りを過ぎて、大分散っていた。左側には、ユキヤナギが咲き始めていた。歩道脇のスズランが、咲き始めていた。道庁の南門から、構内へ入る。入口に聳える、ハリギリが芽吹いていた。南の池の周囲を正門まで取り囲む、八重桜の花芽が出始めていた。正門傍には、モクレンとシモクレンが咲いていた。







駅前で、生花と茶菓を買求めて戻った。従姉の家に、端午の節句の和菓子を届ける。元気そうで、安堵した。今朝は曇空で、風が強い。ずっとストーヴを切っていたが、今朝はまた火を入れた。