01, 05. 2017 烈風吹荒れる


卯月末日の昨日は強い南風が吹いて、変わり易い意天候だった。晴間が広がる筈の午前中は雲が厚く、午後に入って青空が広がった。一仕事進めて、散歩に出かけた。南風ながら強いので、冷たく感じる。南東を廻ろうと、風を真正面に受けながら進んだ。

つんと細長い芽を見せていた、ヒョウタンボクが芽吹いていた。公団アパートのレンギョウの生垣が、黄色く鮮やかだった。南へ進み、桃の樹を見上げる。白くふっくらとした芽が見えていた。白いツツジが満開のお宅があった。オキナグサがもう花を付けていた。毛の外皮から、大きなモクレンの蕾が姿を現していた。









鉄道林前の道を、東へ進む。長く楽しんだ水芭蕉は、最終盤に入っていた。白い苞が倒れ始めていた。未だ昨年の実を下げているズミが芽吹いていた。晴れていた空が薄暗くなって来た。午後からは雨の予報が出ていたのを思い出し、北西に戻る。3月から見上げていたシデコブシは、満開状態だった。2本幹が立上がっていた1本を切られてしまったキタコブシが、見頃になって来ていた。最上部の写真も、このキタコブシ。グミの芽も、芽吹きが始まっていた。







4時を過ぎて、雨が降り始めた。日暮れ前雨が上がって明るくなっていたが、今朝は昨夜来の雨が降り続いている。強かった風が治まっているのが幸い。