03, 11. 2017 日没早まる


僅かに薄雲は掛かっていたが浮雲はなく、昨日は日暮れまで良く晴れた。洗濯機を仕掛けて、仕事に取りかかる。午後殻、札幌へ買物に出かけた。南1条の店舗を廻り買物を済ませて大通公園へ出ると、3時を過ぎたばかりなのに、西の空が焼けていた。裸木が増した公園を西へ向かう。ツルウメモドキの葉は、すっかり落ちていた。噴水の解体作業が行われていた。陽の位置がどんどん下がり、公園北側のビルの硝子窓が反射していた。





道庁の南門に通ずる道へ出る。道の両側はイチョウの並木となっているが、かなり落葉が進んでいた。すっかり葉を落とした樹も見られた。路面に銀杏が落ちていた。北へ向かう途中で、陽はビルの影に沈んでいった。






道庁の南門から、構内へ入る。南門脇のハリギリも、葉が少なくなっていた。葉が大きいだけに、地面には葉が降り積っていた。八重桜の葉も殆ど落ちて、地面を彩っていた。庁舎の玄関前の大きな銀杏が、異なった葉色を見せていた。北門近くのイチョウは葉が落ち始めて、茶色く朽ち始めた銀杏が目立っていた。北門を出て、来週は葉が落ちていると思いながら、東へ向かう。駅前で生花と茶菓を買求めて戻った。車窓の外は、刻々と色を失い、青黒い空間が広がって行った。







昨夜は南の空に大分丸みを増した月が見えていたが、今朝は浮雲が多く青空の領域が狭い。雪の予報が出ている所もあって、連休は天候に恵まれぬらしい。