24, 11. 2017 雪が融けて


昨日も、気温が7度近くまで上がった。午前中は手仕事をして過ごす。10時過ぎに自室から内庭を見下ろすと、庭木の雪が消えていた。午後の早い電車で、札幌へ買物に出かけた。地下鉄で南1条まで行き、手仕事の小物を買求める。大通公園へ出ると、陽が射していた。歩道も遊歩道も、黒い滑り止めの砂でざすざすしていた。道が凍っていたことが窺えた。

通路脇の雪から、落葉が現れていた。先週無人だった木造の小屋には荷物が運び込まれ、クリスマス市の準備が始まっていた。噴水の周囲には、イルミネーションが設置されていた。






公園を西へ進む。夏の間楽しんだハクウンボクは葉が落ち、実も殆ど落ちて、危うく気付かずに通り過ぎるところだった。公園の突き当りの山に、白くジャンプ台が見えていた。




公園を離れて北へ向かい、道庁の南門から構内へ入る。南の池は、半分程凍っていた。構内の通路を除雪した雪が、積上げられていた。先週葉を残していた道庁玄関前の大銀杏の葉は、全て落ちていた。北門近くに積上げられた雪には、銀杏の葉が付いていた。北門傍の雪が融けて、驚く程多くの銀杏が落ちていた。樹に残った銀杏は茶色く朽ちているが、雪を冠っていた銀杏は、色が変わっていなかった。駅前で,生花と茶菓を買求めて戻った。4時台初めの電車なのに、窓の外は暗かった。








今朝アトリエに降りて来ると、内庭が白くなっていた。雪は未だ降り続いている。今日の最高気温は、0度の予報が出ている。