16, 08. 2016 キタコブシ


曇天の予報が出ていた昨日は、8時前から雲が開けて青空が広がり始めた。予想より台風6号の進路が東へずれたのだろうか。洗濯物を戸外に干すことが出来た。風は凪いで熱気が粘り着く様な感じがする。切り花に使用する栄養剤が切れそうなので、午後から国道傍のホームセンターに出掛けることにした。

キタコブシの実が、赤く色付いていた。前日載せた地位さな球体がドッキングした実は、キタコブシの実に相違ない。例年より実の付きが良く、色鮮やかだった。





南の住宅街の中の畑の玉葱が、薄い茶色の皮を冠っていた。青い葱の部分は倒れ始め、収穫期が近付いているものと思われる。2箇所に植えられていた亜麻は収穫が済んで、綺麗に整地されていた。東の沢に沿って、南へ向かう。セイタカアワダチソウとイネ科の植物が、空地を埋めていた。一番通りを東へ向かう。高い塀から覗いているフサフジウツギが、花期の終盤を迎えていた。2010年に甥の結婚式でロンドンへ出掛けた時期と重なるが、フサフジウツギは丁度見頃だった。当地の方が、気温が高いものと見える。







国道傍の店舗で買物を済ませ、少し東の信号を渡る。先刻は丁度信号待ちの人がいて一緒に手押し信号の場所を渡ったが、たった独りで国道の車の流れを止めるのは気が退ける。野幌は住んでいる団地より遥かに早く開けた場所で、住宅の庭が中々佳い。
煉瓦塀に、通常見る蔦とは異なる種類の蔦が絡んでいた。もう葉が赤くなっていた。少し北のお宅では、通常見かける蔦が、煙突まで絡んでいた。緑に包まれた玄関通路がとても佳い。適当に道を曲がりながら、北西へ向かう。塀の前に植えられた木の間に、添え木をして何かが植えられていた。良く見るとピーマンだった。庭木とピーマンの取合せが、何とも可笑しい。珍しい白いアガパンサスが、花を開いていた。2場b通りに出て、団地へ戻る。南西の空が、黒い雲で覆われ始めていた。







台風7号が本州に接近し、北上する予報が出ている。今日は曇と雨の予報なのだが、ブログの更新作業をしている間に雲が開け、青空が広がって来た。その日の予報も外れるのだから、全く恐れ入る。