02, 10. 2017 アーチの葡萄


10月初日の昨日は,午前中は良く晴れた。ベッドパッドや羽根布団を冬用のものに取り替えた。布団カヴァーで量が増えた洗濯機を仕掛けて,仕事に入る。正午を過ぎて,浮雲が増え出した。昼食を終えた頃には,陽のある南西の空は雲に覆われていた。日差が安定しないないので,南東の国道沿いにあるホームセンターに出かけることにした。

ナナカマド公園を南へ抜けて,1番通りへ向かう。北西から雲が伸びて来ていたが,東と北の空は青かった。久々に前を通ったアーチに巻き付いた葡萄は,佳い色に実っていた。昨年は緑色の実だった南側には、茶葡萄が絡まっていた。1番通りを東へ進む。葡萄の生垣に立寄ったが、もう収穫済みだった。




石塀の直ぐ内側に,トリカブトが咲き始めていた。園芸種と思われる花が大きい鳥兜。葉がもう色付いて来ていた。1番通りを東へ進む。東はかなり低くなっていて,坂道の傾斜が強くなっている。東の沢のオオバボダイジュの葉が落ちてしまっていた。北の中央分離帯のオオバボダイジュには未だ葉が残っているので,昨年秋の早すぎた雪の影響かも知れない。巨大な樹だけに,心配になる。出来上がった煉瓦の数が増えた煉瓦工場の前を通り,国道に出た。






ホームセンターの前には,ハボタンが並んでいた。切り花の栄養剤を探す。何時もの棚ではなく,生花の傍の棚に並んでいた。床の汚れを少なくする為に,油画の道具を広げるビニール布も買求め,重い袋を下げて戻る。北西からの雲は,東の空まで達していた。少し東を回り道して,蔦の絡まった家に立寄った。東側の家は残っていたが,煙突まで蔦が絡まった家は解体され,更地になっていた。敷地の北の方で,新築作業が行われていた。庭木も佳い家だったのにと、残念に思う。






北へ向い,2番通りを西へ戻る。街路樹の根元のキンエノコロが,風で揺れていた。ナツハゼの紅葉が進み,実は暗紫色を
通り越して,黒くなっていた。



今朝は青空が広がっているが,風が強いので雲の動きが早い。衆議院が解散され,日々報道される政界の混乱ぶりには,呆れてしまう。