08, 05. 2016 シロバナエンレイソウ


昨朝の雨は10時過ぎには上がり,次第に雲が切れて来た。教室を終えて,アトリエの床を磨き、2種の作品を水張りする。雲間から陽が射し始め、青空の領域が広がり始めた。庭を一巡して,夕食の素材を買求めに出掛けた。家の東側で,シロバナノエンレイソウが咲いていた。内庭にも植えてあるが,石南花の根元で,開花が遅れている。



冬芽の赤い外皮を外し,シナノキが芽吹いていた。住宅街を東へ進む。マルメロも芽吹き,白い毛の生えた葉を広げていた。東の沢に沿って,北へ向う。花の様に鮮やかな芽吹きの樹が、住宅の後方に見えていた。





沢を離れて,住宅街を北西へ向かう。昨年早い雪が降った後,葉が枯れていたヒイラギが切り詰められ,無事だった低い位置に花序が出ていた。一部は黄色く色付いていた。




3番通りの手前に、かっては沢の支流であったと思われる窪地がある。庭のシロバナエンレイソウを思い出し,窪地に下りてみた。エンレイソウと,シロバナエンレイソウが咲いていた。道路から青く見えていたエゾエンゴサクは,花期が終っていた。交通量の多い3番通りの直ぐ傍に,別世界が隠れている。




直ぐ近くの東のスーパーで買物をして、3番通りを西へ向かう。黒く朽ちた実を付けていた中央分離帯のアズキナシが実を落とし,芽吹いていた。シロヤマブキも芽吹いていたが,実は未だ残っていた。すっきり姿を見せた西の山並みを眺めて,西のスーパーに入る。買物を済ませて出ると,中央分離帯のオオバボダイジュの芽が,開く寸前だった。




今朝は曇空。風が強くて,気温がかなり下がっている。午後雨が降らなければ,中央の沢のオオバナノエンレイソウを見て来ることにしようか。