05, 01. 2017 排雪作業
昨朝降り止んでいた雪が、8時を過ぎて降り始めた。前日よりも気温が低いのか、結晶が小さい。20代で誘われて加わった新女性作家集団のメンバーだったAさんへ送った賀状が、宛先不明で戻って来た。医師の住居家屋で全く住所は変わらなかったのだが、私より年配なので気に懸かる。2014年に個展を開催したGALLERY創のHさんからは、半年余りの休職を経て復職したとの賀状が届いた。こちらは、嬉しい便り。
雪が降り止んだ2時前に、夕食の素材を買求めに出かけた。住宅街の歩道も枝道も雪が降り積っていたが、ナナカマド公園の遊歩道は除雪済みだった。公園を東へ抜ける。直ぐ傍の大きなキタコブシの冬芽が、少し膨らんで来ていた。公的な除雪は未だだったが、排雪業者による排雪作業が始まっていた。我家の前も雪が無くなっていたが、塀の傍まで雪を取り去ってくれる。小さな旗が業者の印で、3種類程ある。排雪作業が行われた場所と無排雪の場所では、道路脇に溜った雪の量が著しく異なる。
東の沢の樹々は枝に薄らと雪化粧をして、綺麗だった。沢に沿って北へ向かい、窪地に雪が埋め立てられた道を通る。直ぐ脇のサクランボの枝が、雪面より下の雪に捉えられていた。
東のスーパーで野菜を買求めて、西のスーパーへ向かう。歩道脇の雪が排雪されて、泥を含んだ雪を車が飛ばすので、歩き難い。不要なことをしてくれた。西のスーパーで買物を済ませて戻る。中央分離帯のオオバボダイジュに、丸みのある冬芽が目立って来ていた。
雲が薄くなって、南西の低い意空に黄色味を帯びた陽が見えていた。冬至から半月近く、未だ日が長くなったなった実感は無い。