13, 01. 2016 一転雪空に


眩しい程に光輝いていた一昨日だったが、昨日は粉雪が舞い、殆ど陽の射さぬ一日となった。仕事もならず、手仕事を始める。正午のニュースで関東地方も初雪が降ったと報じられていたので、全国的に気温が下がっていたらしい。小さな結晶の粉雪は降り止まなかったが、少し雲が高くなって来たので散歩に出掛けた。

ナナカマド公園の遊歩道を、南へ向かう。時折雲間から薄日が射すが、直ぐに北西からの雪雲に飲込まれる。あのヒヨドリの一団の仕業か、遊歩道は食べ散らかしたナナカマドの実で、赤くそまっていた。




南の住宅街の庭で、小振の椿が蕾を付けていた。常緑の庭木が多く、ヒイラギナンテンかと思われる庭木が縛られていた。鉄道林前の道に出る。少し明るくなって振り返ると、雲間に薄日が見えていた。東へ向かい、サルナシを見に立寄る。少し冬芽が膨らんで来ていた。






日時計のある公園を通り抜け、1番通りを渡る。東の沢の西の道を北へ戻る。一際高いバッコヤナギの枝先に、膨らんだ芽が見えていた。小さな芽を出すネコヤナギも動き始めた。沢を離れて、住宅街を北西へ戻る。バッコヤナギと思われる庭木の柳が、もう殻を開いて綿毛を見せていた。ナナカマド公園の遊歩道に戻る。未だニシキギが赤い実を見せていた。雪が積って、陽が射さなくても真っ暗になるのは避けられる様になってきた。






粉雪は夕暮れまで散らついていた。今朝は雪は止んでいるが、曇空。昨日-5度を下廻った最高気温が、今日は-3度まで上がると予報が出ている。