14, 01. 2016 変わり易い天候


変わり易い天候が続く。昨日午前中は思いがけず佳く晴れて仕事が出板が、午後に入って陽の通り道は次々と流れ込む大きな雲に遮られた。仕事を諦めて、夕食の素材を買求めに出掛けた。薄雲の下を流れる雲が、陽を飲込んで行く。東の空は晴れていて、最も開花の早い桜の芽が目立って来ていた。





東の沢の西の道を、北へ向う。例年なら沢に運び込まれる雪で沢の斜面の上に立てるのだが、僅かな雪しかない。3番通りを越えて、北の住宅街を歩く。雪が無いと枯れた植物は汚く見えるが、白い雪が背景になると枯れ色も美しく見える。上はコシキブ、下はオトギリソウ。




真冬日続きの寒さに晒されて、椿は蕾を膨らませていた。先端が僅かに赤味を帯びて来ているので、赤い花かもしれない。下の葉から枯れ始めていたハマギクは、先端まで葉が枯れてしまっていた。一見シャクナゲに似ているが、常緑樹ではない。上空が晴れて来たので、スーパー裏に廻って原野を見渡す。北西は雲が厚かった。






3時を過ぎて青空の領域が広がり、日暮れて新月明けの糸の様に細い月が見えていたが、今朝は久々に10cmを越える雪が積っている。