09, 07. 2015　ツリガネニンジン

昨朝の分厚い雲は次第に解れて雲間から青空が覗いて、９時過ぎには雲なく広がった。手がけた作品に下地となる絵具を施し、前日雨で出来なかったバイカウツギの枝の始末をする。細い枝は手でも折れ、ゴミ袋に２つ詰め込んだ。南の境界付近で、額紫陽花が咲き始めた。花期の終ったトリアシショウマも、切り詰めなければならない。昨年は余り花を付けなかったナツツバキが、今年は蕾を数多く付けている。バイカウツギ同様、枝を伸ばすのが早いので、花期を終えたら切り詰めなければならない。満開のギンロバイの後から、オオウバユリが蕾を見せていた。ツリガネニンジンが咲き出した。花期は短いが、色も姿も佳い。

午後もう一度色を重ねて、買物がてらの散歩に出掛けた。ナナカマド公園を東へ抜ける。大分大きくなっていた無花果が、無惨に切られていた。実は付けても色付かないので、嫌われてしまったらしい。東の沢のハシドイの花の跡には、小さな実が見えていた。沢に沿って北へ進み、３番通りを越えて北の住宅街に入る。太く大きなサクランボの樹ながら、枝や葉を僅かしか残らぬ程剪定されているお宅がある。残された葉の蔭の実は、大きくて美味しそうだった。