07, 05. 2015 若葉萌える


好天続きの大型連休が終った。組み込まれた生命のプログラムは気温に対応しているのか,植物は先を争う様に次々と開花する。作品に深い色のパーツが欲しくなり,新たに和紙を水張りした。2時半過ぎに,買物がてらの散歩に出掛けた。風が治まると暖かさを感じられるだろうに,時折立ち止らざるを得ない様な強い風が吹いていた。

花と見紛うばかりの赤い新芽の楓があった。道の両脇は増えて庭から出て来た水仙が咲き揃っていたが,新たに赤や黄のチューリップが加わって賑々しい。シダレザクラも花を開き始めていた。此処のお宅には,ヒイラギがある。数年花の付きが良くなかったが,今春はjavascript:;

見事に花を付けていた。






東の沢近くのお宅の林檎の蕾が,色付いて来ていた。名称は判らぬが,毎年開花を愉しみにしている庭木がある。小さな白い花が数多く咲いていた。沢は若葉で萌えていた。タラノキが芽を吹いていた。花は夏の終わりに咲く。






3番通りを越えて,北の住宅街を西へ戻る。藤の花序が伸びて来ていた。6月中旬が開花期の筈だが,此の様子では早く花が咲きそう。中央分離帯の樹々も,イヌエンジュを除いて全て芽吹いていた。



今朝は気温が下がっているが,良く晴れている。地面に張り付いた枯葉を片付ける前に,伸びた植物が広がった場所が随分ある。腐葉土になるのを期待して,手抜きをすることにしようか。