28, 08. 2013 ゲリラ豪雨
午後から雨の予報が出ていた昨日は、朝方は晴れていたが早々と11時過ぎには雨が降り出した。時折雷鳴が聞こえ、閃光も走った。立体をしっかり乾かそうと作業を中止したので、朝から庭仕事をする。咲き終わった花を切り詰め、種子が出来始めたヌスビトハギも切り詰めた。発芽率が高く、切り詰めが遅れると無闇と増える。朽ち始めたノリウツギも剪定した。大きなゴミ袋2つを集荷場所に運んだ。家に入ると、衣服のみならず頭髪にまで、ヌスビトハギの特徴のある種子が付いていた。
午後も庭仕事をする予定だったが、雨で出来ないので、秋用のジーンズの裾上げをした。雨が上がった2時過ぎに、散歩に出かけた。西隣のお宅の角にネットが張られ、、フウセンカズラが伸びて実を付けていた。方々のムクゲは散り始めているのに、未だ花を付けている白いムクゲがあった。花心まで真っ白なムクゲだった。シラカバ公園を南へ抜ける。下校の小学生が、道草をしながら帰る姿が見えた。男の子達は、真直ぐには歩かない。
東町公園を過ぎる頃、また雨が降り始めた。近間に店舗はなし,駅前のスーパーで雨宿りをしようと、足を速めた。タマノカンザシが咲いていた。庭の此の種は、漸く右端の花序位になった所。塀から突き出た葡萄が色付いていた。少し降りが強くなって、スーパーへ急ぐ。雨は10分程で上がった。先刻急いで通り過ぎた沢を戻る。小川の水が溢れていた。木道近くのキツリフネが花数を増やしていた。沢の東の遊歩道に入る。ういい歩道に隣接するお宅に、シキンカラマツだろうか、通常の花より紫色が強い花が咲いていた。
遊歩道を離れて、住宅街を北東に戻る。門から玄関まで、ヒャクニチソウが植えられているお宅があった。小学生の頃、音楽、家庭科と美術は専任の教師が担当して教えて下さっていた。美術担当の教師は、此の百日草の水彩画がお得意だったことを思い出した。角のお宅の石塀の前に、今年もホウキグサが植えられていた。咲き始めが遅く、大きな萼片を見せていたヤマボウシの萼片が枯れ色になり始めていた。分厚い雲の合間から、僅かに陽が覗いていた。夕刻のニュースで、札幌がゲリラ豪雨に見舞われ、歩道が陥没したり、床下浸水の被害の映像が流れていた。当地よりは雨が激しかったとみえる。
今朝も朝方2度の雨が降って、現在は青空が広がり始めている。気温は随分下がって、幾分涼しすぎる程。今日も不安定な天候が続くのだろうか。