19, 07. 2016 ハンゲショウ


すっきりせぬ天候が続く。昨日は午前中は時折陽が漏れていたが、仕事が出来る程の明るさではなかった。それでも薄暗いよりは気が晴れる。手仕事の合間に今日の雨に合わせて、採種したサンカヨウの種子をプランターに蒔いた。青い実の中に、結構大きめの黒い種子が、5.6個ずつ収まっていた。

1時半過ぎに、散歩に出掛けた。玄関前の植込みの、ヌスビトハギが咲き始めた。可愛らしい花ながら、ミズヒキソウ同様、種子が出来ぬ前に切り詰めないと大変なことになる。




シラカバ公園を西へ抜ける。イチイの生垣の前に、ハンゲショウが咲いていた。庭にも25年程前に、東京での個展の折に父への土産に青山の第一園芸で買求めたハンゲショウが、未だ生き延びている。剪定されて見易くなったマンサクを見上げる。小さな突起が実だろうと思われるが、確信は持てない。西の住宅街の松の樹に、四十雀の姿を見付けた。北の沢の遊歩道を北へ進む。池の表面は、今年も水草が広がって来ていた。






3番通りを越えて、北の住宅街に入る。キウイに実が出来ていた。スモークツリーは、未だ煙っていた。白く浮いているのは、種子だろうか。小公園のテウチグルミの実が、随分大きくなっていた。東の住宅街のテウチグルミ同様、随分実が落ちていた。今年も車庫の上の葡萄棚に、葡萄が実を付け始めていた。住宅街の外れから、北西の山並みを眺める。500m余の藻岩山は見えていたが、高い山は山頂が雲の中だった。ナンテンの蕾が白く見えていた。数年実を付けないが、今年は実が見られるだろうか。








昨夜来の雨が降っている。雨が続いていた本州では、中部地方まで梅雨明けが宣言されて、厳しい暑さになっている。どうやら今日も日射しは望めそうにない。