10, 07. 2013 スモークツリー

曇と雨の予報が出ていた昨日は、朝方の雨は間もなく上がり、青空が広がった。前日程気温は高くなかったが、かなり蒸し暑かった。ゴミの集荷日で、ゴミ袋を集荷場所に運び、庭を一巡する。K氏から戴いた10cm足らずのヒメシャジンが、律儀に花を付けていた。チシマフウロが咲き始めていた。この先、長い間花を付ける。窓を開け放って、作業に入る。もう４kg近くの磁器粘土の塗布作業を続けているが、中々厚みが増さない。

３時少し前に、散歩に出かけた。背丈の低い百合が、花を開いていた。方々のお宅の百合の蕾が膨らんで来ている。百合が開花すると、街は濃厚な匂いが充満する。昨秋センニンソウを見付けたお宅に立寄った。ｸｶﾞｲｿｳの奥に、大分蔓を伸ばしたセンニンソウが見えた。中央の沢の遊歩道脇のお宅では、今年もカンパネラが咲いていた。角のお宅で、北と西の二方向にずらりとカンパネラが植えられてある。背丈が高いので倒れぬ様に、丁寧に添えの竹に結わえられていた。北の沢の遊歩道を北へ進む。池の表面のは、今年も水草が広がっていた。

三番通りを越えて、北の住宅街に入る。最も西の小公園のズミが、実を付けていた。公園の北端から、北西の山並みを見る。湿度が高いので、山並みも札幌の市街も霞んでいた。近くのお宅のキウイが花を付けていた。東へ進み、スモークツリーを見上げる。もう花が開いて、大きな花序はピンクの煙りになっていた。

住宅街を気侭に折れ曲がりながら南東に戻る。シラカバ公園の北端にも、名称不明の白い花を付ける樹があった。樹の幹は、桜の幹に似ている様に思われる。もう盛りは済んでいたが、今年はこの花に方々で出会えた。サクランボの実が、赤く熟していた。昼食時にサクランボを食べたが、甘みが充分乗っていた。そろそろ収穫した方が良いのではないかと、要らぬ世話の感想を持った。

昨夜来の小雨が降り続いている。高温に充分な水分で、また雑草が勢いを増しそう。立体の天地を返したら草取りをと思っているが、中々実現しない。