11, 07. 2013 窪地のオオウバユリ


前日同様、昨日も午前中は雲が厚く薄暗かったが、午後に入って日が射し始めた。夏日の気温ながら、30度を超える気温のあとでは涼しく感じるのだから、人間の体感温度は総体値しか判らぬものらしい。ての届く範囲は磁器粘土を塗布しているので、全体の5分の3位は塗布が済んでいるが、厚みが出て来ない。天地を返して接地面となる部分の補強をする。

3時少し前に、買物がてらの散歩に出かける。弱い北風で、北の空が晴れている。夕食の支度もあるので、北東を小さく廻ってスーパーへ寄ることにした。もうオカトラノオが花序を上げていた。忍冬に花形の似ている花木が、濃淡2色のピンクの花を付けていた。何とも賑々しい。ナナカマド公園に隣接するお宅のオオヤマレンゲが、咲き遅れの花を見せていた。他はもう全て実になっている。





白い花を見せていたハマナスも実になった。住宅街を北東へ向う。挨拶代わりか、律儀に吠える犬がいるお宅で、ヤマハギが咲き始めていた。ミヤギノハギより花期が早い。




三番通り手前の、公園の窪地に下りてみた。桜の実が落ちて、地面葉足の踏み場もない。窪地の底まで下りてみる。オオウバユリが鎌首を上げていた。今年は株数が多い。もう蕾が分離し始めた株もあった。逆光で見るオオウバユリの林立は、中々迫力があった。





三番通りを西へ戻る。シロバナヤマブキが実を付けていた。K・Kさんから実を戴いて蒔いたシロヤマブキは、来年には地植えが出来そうになった。スーパーに入る前に、駐車場の裏手に廻る。クサフジの花が広がっていた。北は牧草地で、四番通りまで続いている。西の山並みは霞んでいた。北から青空の領域が広がって来ていた。





今朝も曇空。先刻から薄日が射して来ている。洗濯機を仕掛けて、忍の一字の作業に入ることにしようか。