04, 01. 2012 雪雲に追われて


三が日最後の昨日は,変わり易い天候となった。道東には風雪波浪警報が出ていたので、その余波を受けたのかも知れない。午前中は陽が射したり時に吹雪いたりと,特に目紛しかった。只,フライトに影響する程の風雪ではなく,残された甥夫婦との時間をゆったり過ごした。学生時代から甥のロンドン滞在は、10年になる。2時半過ぎに,弟に車で送られて、2人が帰って行った。

3時前に散歩に出かけた。前日同様,西の雲が厚い。北の沢に着いた頃には未だ低かった西の雪雲が,三番通りを越え,住宅街の北端から眺めた折には,ぐんと東へ迫り出していた。北西の方の山々は,霞んでいた。






黒い雪雲が迫って来た。小公園の北端から、もう一度北西を見渡す。先刻僅かに見えていた山並みが、すっかり雲で覆われていた。風に乗って、雪が舞い出した。未だ南東の空は晴れている。木立の向こうに、白い月が輝いていた。強い風ではないが、冷たい風だった。




昨夜月が見えていたが、明方また僅かに降雪があった。何時もは2日から始める仕事を、今年は今日から始める。漸く日常の暮しが戻って来た。