19, 08. 2022 煉瓦の街へ
昨日は午後から雨の予報が出ていたが、団地では入手出来ない品があって、1時台初めのバスで、野幌へ向かった。終点の野幌駅北口で下車し、高架の北側の遊歩道を、東へ向かった。買い物を済ませて住宅街を北西に戻り、以前からある同系列の店舗を通り抜けて、緑地帯に出る。ポツポツと雨が降り始めていたが、噴水は強い水煙を上げていた。
噴水の北側の木立に、数本のトチノキがある。実が大きく色付いていた。地面を探して、落ちていた実を拾った。
雨が酷くなるようなら車を拾って戻ろうと、バス通りを歩く。団地に越して来た50余年前は、煉瓦工場が残っていた一帯は商業施設に変わってしまっているが、煉瓦建の建物は数多く残っている。歩道も住宅も、煉瓦造りの場所が多い。工場は、団地の東端一箇所が、残るのみとなった。
余り濡れずに、戻ることが出来た。夕刻には北西の空が焼けていた。停滞前線が東へ移動し、道東の一部を除いて、列島は好天に恵まれる予報が出ている。