25, 07. 2020 煉瓦の街野幌

昨日午前中は、雲が低く陽が射さなかった。11時過ぎに少し雲が高くなって来たので、庭に出て梅の剪定をした。中央部に鋏の届かぬ枝が残ったが、何とか切り詰めた。

昼食後、雲間から青空が覗き始めた。団地で入手出来ぬものがあって、バスで野幌へ向かった。公民館前の庭の大きなオニグルミに、重そうな実が下がっていた。最上部の写真も、オニグルミ。

買物を済ませて、緑地帯に戻る。青空が領域を広げていた。トチノキの実が、色付いていた。現在は団地の東端に1軒の工場が残るだけとなったが、野幌はかっては煉瓦の街だった。緑地帯の遊歩道も、幹線道路の歩道も、煉瓦が敷かれている。現在は商業施設が並んでいる緑地帯の西も以前は工場で、煉瓦建ての住居の他に、地面が煉瓦で埋められている。学校やバス停など、公共物は煉瓦造りが多い。

3番通りを、西へ戻る。団地の東端のお宅の、他より開花が遅かったオオヤマレンゲに、実が下がっていた。歩道脇のオカトラノオは咲き進み、根元は花が散っていた。塀の前で、白いキキョウが咲いていた。白い花を見ると、ほっとする。

今朝は、曇り空。強かった風が、幾分治まっている。本州地方は広範囲に強い雨が降り、洪水警報が出ているのが気懸り。