26, 12. 2021 何よりの贈物

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クリスマスの日本海側は、暴風雪の予報が出ていた。自室の片付けをして、夕食の担当の日だったので、9時半過ぎに家を出た。車道も歩道も除雪されていたが、重機が削り取った車道の路面はスケートリンク宛ら、渡るのに足がすくんだ。

除雪されたななかまど公園の遊歩道を、南へ向かう。地平に近い位置に雲が続いていたが、上空は良く晴れていた。

 

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南の公園には、冬休みに入っているのに、人影が無かった。東へ向かい、ひよどり公園の西の道を、北へ向かう。雪を運び込まぬように立札が立っているにも関わらず、あかしや公園には周囲から雪が運び込まれていた。東の沢の樹々の梢は、冬芽で量感を持ち始めていた。

 

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東のスーパーで野菜を買い求めて店外へ出ると、陽が大きな雲に飲み込まれていた。西のスーパーで買い物を終えると、雲は南東に移動して、青空が広がり始めていた。昼食後は青空が広がり、日暮れまで良く晴れていた。

 

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今朝は戸外がまだ暗いが、上空に半分に欠けた月が輝いている。週刊予報は雪だるまの行列でお日様マークは見当たらないので、晴れ間は何よりの贈り物に感じる。

 

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