11, 05. 2021 沢へ下りる
2日ばかり20度を超える日が続いたが、温度はぐんぐんと下がり、昨日は最高気温11度となった。午後には雨の予報も出ていたので、10時過ぎに散歩に出かけた。大分葉が茂ってきたしらかば公園の緑のトンネルを、西へ抜ける。丸く小さかったハナズオウの蕾が伸びて、ピンクに膨らんできていた。
南西へ向かい、中央の沢の池を見下ろす。2番通りの下を通り抜ける排水溝に向かって、池の表面に浮いた落ち葉が並んでいた。沢の西の遊歩道に入る。西側のマンション群の庭に咲く、数多くの桜の花が散り始め、遊歩道が花弁でピンクになっていた。
駅前のスーパーで買い物を済ませ、鉄道林前の道を戻る。沢の下に、白いオオバナノエンレイソウが見えた。沢の東の遊歩道から、沢へ下りる。倒木を潜って進むと、花が咲いていた。奥には斜面が白く見える程咲いているのに、新たな倒木が道を塞いでいた。沢は、道か国の管理と見えて、3年前の台風で折れた樹々の始末をしていない。枝の間から花々を眺めて戻った。
東の遊歩道を、北へ戻る。山桜は殆ど散っていた。沢を離れ、住宅街を北東に戻る。一重のヤマブキが、咲いていた、近年は八重咲のヤマブキが増えているが、一重の種が断然佳い。生垣のドウダンツツジの花が、咲き始めていた。
夕刻から夜分にかけての降雨で、庭の敷石が群れている。今日も最高気温は11度で、曇りの予報が出ている。