11, 05. 2019 大花延齢草の谷

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昨日は最高気温12度と更に下がり、終日陽の射さぬ薄暗い一日となった。灯りを点けて、手仕事をして過ごす。1時半過ぎに、駅前のスーパーへお八つの焼き菓子を買求めに出かけた。しっかり着込んで出て来たが、風が冷たかった。

 

久々に、ハナズオウを見上げる。きっちり固まっていた蕾の集積が大きくなり、蕾が膨らんで開花が近いと感じられた。駅前のスーパーで買物を済ませ、鉄道林前の道に出る。歩道の左側の中央の沢に、白いものが見えた。急坂を降りて、沢の底へ向かう。昨秋の台風で折れた樹が、倒れたままになっていた。樹の下を潜って、先へ進む。歩道から見えていたオオバナノエンレイソウの株を見付けた。更に奥へ進むと、歩道に続く急斜面は、オオバナノエンレイソウが白く点々と咲いていた。

 

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沢を上って、中央の沢の東の遊歩道に入る。開花が遅かった桜とヤエザクラが、花を見せていた。沢を離れて、住宅街を北東に戻る。ツキヌキニンドウが花序を上げていた。フジの花序が、色付いて来ていた。

 

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早朝は雲が厚かったが、雲間から陽が射してきた。今日の最高気温も、12度の予報。本州では真夏日の地点も出ているのに、季節が戻ってしまっている。

 

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