13, 01. 2019 雪の晴れ間に


前日程酷い降りではなかったが、昨日午前中は雪が降り続いた。半端なサイズの和紙を、パネルに水張りする。久々に膠を融かして明礬を加え、礬水を作って和紙の端をパネルに固定した。礬水は、色を和紙の表面に出すのに役立つ。

1時を過ぎて雲が高くなり、降りが弱まったので、夕食の素材を買求めに出掛けた。何時もの様に、ななかまど公園へ向かう。公園入口のお宅の屋根の雪が、波打っていた。少し亀裂が見える部分は、窓がある位置。遊歩道に入ると雪の層の曲面が良く見えた。除雪の後少し雪が積もった遊歩道を、南へ進む。




南の住宅街を、東へ進む。東から北へかけて、青空が広がっていた。着々と冬芽を膨らませているサンシュユを見上げる。すっかり凍って黒ずんだ実が、未だ付いていた。エゴノキも実を落とすのが遅れて、実を付けている。組み込まれたプログラムが、正常に働いていないのではないかと思われる。




運び込まれた雪が高さを増したひよどり公園廻り、北へ向かう。2番通りを渡って歩道に入ると、車道との間に出来た雪の壁で、車道が見えなくなっていた。西へ戻り、造成地の西側へ廻る。東側の一軒は完成し、覆いを外した住宅も見られた。






東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。最高気温0度と僅かながら気温が上ったので、イチイの枝から小さな氷柱が下がっていた。買い物を済ませて戻る。北西から南西にかけて伸びている雪雲に、陽が飲み込まれてしまった。





明けて来た空は、晴れている。夜分に晴れたので、気温はぐんと下がり、アトリエの古い窓ガラスは白く氷の華が咲いている。