02, 01. 2019 錦山天満宮へ


新しい年は雪の予報が出ていたが、穏かに明けた。前夜下拵えしてあった大鍋に入った雑煮の汁を温めて、頂戴物という丸餅にたっぷりかけて三つ葉を添えて、新年を祝った。煮物の出来も、まずまずだった。8時過ぎに早々と賀状が届く。書かなかった方々からの賀状があり、宛名書きをして切手を貼った。

書き上げた賀状を投函し、1時半過ぎのバスで野幌へ向かう。神社には長い人の列が出来ていた。参道脇の巨大なニワウルシは、葉も実も落としていた。東側の樹のヤドリギを見上げる。第二鳥居の奥の樹には、数多くのヤドリギが寄生していた。参拝を済ませ、破魔矢を受けてお御籤を引く。何と今年も大吉だった。西の出口から出て2番通りの正面へ廻ると、未だ多くの人の列が見えていた。






南へ向かい、様々な店舗が修まっているビルへ入る、書店で本を買い求め、洋品店で散歩に手頃なパンツを買い求めた。2番通りに戻り、西へ戻る。煙突のない煉瓦造りの家は、雪に埋もれていた。無人なのを良いことに、北側には除雪の重機が並べられていた。




北西からの雪雲が広がって、雪が舞い始めた。高速道路に架かる橋を渡り、東の沢の公園に出る。未だ1㎞近くあるのに、戻ったような気分になる。気温が上って、歩道脇のイチイから小さな氷柱が下がっていた。真冬日は脱出したらしい。流石に元日。造成地の工事の車は見えなかった。ナナカマド公園に入ると、もう街灯が灯されていた。






明けて来た空は、曇り空。時折雪が舞っている。週間予報では、明日太陽マークが登場していたが、雲と雪達磨の行列。すっきりせぬ日が続きそう。