01,01. 2018 暖かな年明け

11月から真冬日が頻繁に登場して、12月も同様だったが、新しい年は最高気温4度と、暖かかった。曇りと雪の予報が出ていたが、8時過ぎから青空が広がり、午前中はよく晴れた。午後から野幌の錦山天満宮へ初詣に出かける積りだったので好天を喜んでいたが、正午を過ぎると雲が厚くなり、やがて雪が舞い始めた。

1時過ぎのバスで、野幌へ向かう。天満宮に近いバス停で降りると、神社へ向かう人々の流れが出来ていた。ニワウルシと思われる巨木に、花の跡の実が未だ残っていた。散る前に、寒さが来てしまったものと思われる。暫くかかって、漸く第二鳥居に辿り着く。鳥居の傍の巨木には、数個のヤドリギが寄生していた。狛犬の像が半ば雪に埋もれていた。

漸く参拝を済ませ、お御籤と破魔矢を受ける。そっと開いたお御籤は、一番の大吉だった。舞っていた牡丹雪が止んで、時折雲間から陽が洩れるようになってきた。2番通りを歩いて見つけたポストに、送らなかった方々から頂いた賀状の返事を投函した。