10, 11. 2019 久々の青空

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昨日午前中は分厚い雲が空を覆っていたが、正午を過ぎて雲が開け、青空が覗き始めた。昼食時に姪から、今日出かけるので炊事の担当を代わって欲しいとの要請があり、夕食の担当は今日に変ったので、1時過ぎに南西を廻って来ることにした。歩き出す前に、庭を一巡する。内庭のアトリエからも居間からも見えぬ位置に、ツワブキが花を付けていた。

 

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南の住宅街を、東へ進む。今年は毬の数が多かった栗の樹が、未だあおい葉を付けていた。国道を走る車が見える様になった、鉄道林前の道を東へ進む。高さを増した国道と線路が交叉する位置から、北西へ戻った。周囲の樹々が裸木になってしまった南の公園の南西の角に、実を数多く付けたコマユミが縛られていた。実の殻がひらき、中の実は皺が寄り始めていた。塀の鉄柵に絡まったべ二シタンに、赤い実が見えていた。日毎に色を失っていく世界では、赤い色に目を吸い寄せられる。

 

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小さな浮雲が多いが、今朝も青空が広がっている。本州では高温の為に、樹々の紅葉が遅れていると報じられていた。

 

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