19, 09. 2019 野葡萄色付く

夕刻から激しい降雨の予報が出ていた昨日は、時折陽が洩れるものの、雲の多い薄暗い一日となった。午前中は、大きくなり過ぎたサラサドウダンと格闘して、半分を切り詰めた。顎が出て、残り半分は別の機会に廻した。

1時過ぎに、夕食の素材を買求めに出かけた。ななかまど公園を、南へ抜ける。遊歩道脇のニシキギが、葉も実も赤くなっていた。南の住宅街のノブドウは、佳い色に色付いていた。トルコ石を想わせる青い実が増えたのが、嬉しい。

住宅街を北へ向かう。イヌサフランが咲いていた。針葉樹に絡まったヤマブドウの葉陰に、暗紫色の実が見えていた。東のスーパーで野菜を買い求め、西のスーパーへ向かう。アズキナシの実も、少し色付いていた。心配していたことが、現実になってしまった。葉が疎らになっていた中央分離帯のイヌエンジュが、2本とも根元から切られてしまっていた。

昨夜は降雨もなく、今朝は薄曇りの状態。ニュースの度に登場する房総半島の様子には、心が痛む。