03, 07. 2019 陽の射さぬ一日
陽の射さぬ薄暗い日が続いている。停滞している梅雨前線に、次々と雨雲が押し寄せる九州、四国の状況が気に懸る。正午過ぎ少し雲が高くなったので、お八つの焼き菓子を買求めに駅前のスーパーへ向かった。
しらかば公園手前のインドリンゴの実が、大分大きくなっていた。西へ向かい、北の沢の遊歩道に入る。カシワに絡まったツルアジサイは、花が落ち始めていた。高い樹から下がった蔓には、サルナシの小さな実が見えていた。中央の沢の池を、見下ろす。水藻の領域が広がっていた。沢の西の遊歩道を歩き、駅前のスーパーで買物を済ませた。
鉄道林前の道に出る。草刈りの人々が見えたのでイワガラミを案じたが、幸い無事だった。沢の東の遊歩道に入る。子供の頃青い実を竹で作った豆鉄砲の弾にしていた実が、真っ赤に熟していた。遠い昔で忘れてしまったが、カラスの実と呼んでいたような気がする。塀に絡んだツタに、小さな実が見えていた。
東町公園の北側に出る。大きな栗の樹の雄花が、白く咲いていた。家が近付く頃、雨粒が顔に当り始めた。雨は夜分も降って、今朝は上がっている。
雨が降り止んで、あれ程強かった風も治まっている。此の侭雨が治まったら、抜き易いので草取りをしようと思っている。