31, 10. 2918 野鳥の通り道


昨日も、雲と青空の相克が続き、時折雨も加わった。庭仕事もならず、手仕事をして過ごす。正午前のニュースで、手稲山の初冠雪が報じられていた。定山渓奥の中山峠は、雪で真っ白だった。

午後に入って、晴れ間が長くなって来た。納戸の整理の為に、収納ケースを買い求めて来ようと、バスで団地の西外れへ向かった。新しく出来たホームセンターなら、入手可能と考えた為。愉しみにしていた手稲山は、雲を載せていた。店舗の前は、除雪の用品がずらりと並んでいた。




程の良い費用で配達可能とのことで、大きな収納ケースを2つ買い求めた。何も持たずに、手ぶらで戻れる。4番通りに入る曲がり角に、クサフジが咲いていた。夏の花なので、恐らく草が刈られての2番咲きかと思われた。歩道脇のお宅の庭に、ホトトギスが咲いて、ボケの実が見えていた。道路の南側の中学校の樹々は、ヤドリギが鈴生りだった。此処を南東に向かうと、道立図書館に達する。此処から北は耕作地で、余り樹は生えていない。すぐ隣は、小学校が並んでいた。






東に、北の沢の樹々が見えて来た。池を覗いたが、北の池にはマガモがいなかった。沢の東の遊歩道に入る。かなりの傾斜の遊歩道を、落ち葉を踏みしめて上る。何の樹だろうか。葉がオレンジ色に、輝いていた。沢を離れて、住宅街を東へ戻る。久々に、マンサクのあるお宅の前を通った。もう来年の花芽が出始めていた。






今朝は浮雲が多いが、青空が広がっている。北の地方は、平地でも雪の予報が出ていた。厳しい季節が近付いている。