13, 10. 2018 深まる秋


昨朝の雨は8時過ぎには上がり、9時半を過ぎて雲が開けて青空が見え始めた。ゴミの集荷日だったが植物が濡れているので庭仕事は見送り、手仕事をして過ごす。手仕事に必要なものが数種出て来たので、午後から札幌へ買い物に出かけた。出がけに、雨が降り始めた。

電車が札幌へ近付く頃、雨は上がった。南1条で買物を済ませ、大通公園へ出る。樹々の梢が寂しくなり、空が広くなっていた。雨でぬれた地面の落ち葉が美しかった。ツルウメモドキの外皮が開き、朱赤の実が華やかだった。




道庁の南門に通ずる道を、北へ向かう。南門前のハクウンボクは、葉が殆ど落ちていた。樹の根元に、落ちた実も見えていた。





道庁の構内に入る。南の池に未だアオサギがいるかと覗いたが、泳いでいたのはマガモだった。北門傍のイチョウを見上げる。少し色が深くなったギンナンが、多数残っていた。北門を出て、東へ向かう。北の池の広い水面に、数羽のマガモが泳いでいた。






最寄りの駅に着くと、バスまで時間が空き過ぎていた。仕方なく駅前のスーパーで焼き菓子を買い求め、最短距離で家に向かう。歩く際の痛みは殆どなくなって来ている。後は中腰やしゃがむ姿勢が取れると制作できるのだが、前日の医師の意見では、相当時間が必要とのことだった。過日見かけたノブドウは種類が異なるらしく、殆どが白い実だった。