25, 06. 2018 初夏の花は咲くのだが


昨朝の晴れ間は、長くは続かなかった。朝食を終える頃には薄雲が広がり、次第に厚みを増していった。列島南部では猛暑日の所も出ているのに、完全に夏に乗り遅れている。洗濯機を仕掛け、手仕事の続きをして過ごす。昨年転んでひざを打ったが、その後全く支障なく散歩を続けていたが、この数日膝の調子が悪い。北西を少し回って来ようと、散歩に出かけた。

強い風が吹き荒れた後で、未だ十分に色付かぬサクランボの実が、多数落ちていた。しらかば公園傍のお宅のガマズミの実が、少し大きくなっていた。北の住宅街の外れから、北西の山並みを見る。山並みは、分厚い雲の中だった。車庫の上の棚から伸びたブドウに、花序が見えていた。






南北に通る幹線道路を、北へ戻る。フサスグリの実が、色付き始めていた。最上部の写真が、フサスグリ。生け垣の奥で、キョウカノコが花を開き始めていた。大きな庭木の下から、花を付けたヒダカゲンゲが、覗いていた。住宅街を、東へ戻る。子供の頃はオシロイバナと呼んでいたジャコウアオイが咲いていた。南向きのお宅では、ツゲが咲き始めていた。植物は初夏へ移行しているが、天候は夏のそれにならない。しらかば公園を西から通り抜ける。林檎の樹が多いお宅の四十九号に、袋がかけられていた。手前のインド林檎は、未だ実が小さかった。昨年は成りが良くなかったが、今年はどうなるだろうか。更に東のお宅でも、袋掛けの作業が行われていた。





今朝は雲間から青空が覗いているが、治まっていた風が吹き始めている。今日の最高気温は、17度の予報。快晴の夏日は、中々やって来ない。