02,01.2018 雪が止んで

元日夜分から降り始めた雪が、午前中は降り続いた。最高気温3度と気温が高めなので、結晶が大きな牡丹雪。11時過ぎに、近所に住む従姉夫婦が、年始に訪れた。我々の方が年下なのだが、両親が健在だった頃からの習わし。丁度お昼にかかったので、作り置きの煮物や焼物を並べて、ワインやビールで頂いた。

従姉夫婦が帰ったのは、2時少し前。近い距離だが、弟が車で送った。グラスや金色の飾りのある食器を洗い、それ以外は食器洗い機で洗う。片付けが済んだところで、散歩に出かけた。幹線道路は雪が解け、川になっていた。南を回ろうと、南の住宅街を進む。公園傍の家は出来上がっていたが、人が住んでいる気配はなかった。すぐ南の桃ノ木を見上げる。冬芽に勢いが出ていた。

西へ向かい、先日柿の実が凍って朽ちていた樹を見上げる。殆どの実は落ちてしまっていた。南西の雲が、陽を飲み込んだ。東町公園に続く緑地帯を、北へ戻る。昨年葉が落ちずに夏まで残っていた楓の枝が切り詰められ、すっきりした姿になっていた。