20, 09. 2015 オオマルバノホロシ


昨日午前中は時折雲間から薄日が射していたが、午後に入って雲が分厚くなって来た。アトリエの床を磨き、手がけたばかりの作品を水張りする。雨が降り出さぬ内に買物を済ませて来ようと家を出たが歩き出して間もなく雨が降り始めて、傘を取りに家に戻った。ナナカマド公園を東へ抜けて、最短距離を東のスーパーへ向かう。イヌサフランが咲き始め、エゾヤマザクラの葉が赤く色付いていた。




北へ向う通りの東側の歩道を、小さな女の子が大きな傘を持って歩いていた。きっと急に降り出した雨で、直ぐ北のスーパーに家族に傘を届けるお使いかと思われた。時々長い傘を引きずって、スーパーへ渡る信号までやって来た。小学校1.2 年かと思われた。




買物を済ませてスーパーを出ると、雨は小止みになって傘は不要になっていた。重い荷物がないので、回り道をして戻る。先日見付けたオオマルバノホロシを見に立寄った。赤い実が少し増えていた。数日前図鑑を捲っていて偶然見付けたパイナップルリリーが未だ花を付けていた。賑やかに咲いていた紫色のリアトリスは、朽ちてブラシの様になってしまっていた。





日暮過ぎてまた雨が降り出したが、今朝は上がって青空が広がっている。雨が熱気を洗い流したかの様に、気温は一段と下がっている。