01, 10. 2015 北上する嵐


大陸に達した台風21号が、不穏な動きを見せている。沖永良部島では、最大瞬間風速81.1mを記録して家屋に大きな被害を与え、台湾を通過して大陸に渡って温帯低気圧になっていた筈。偏西風にでも乗ったのか、少しずつ勢力を強めながら北東に移動し始めた。明日はかなりの勢力となって、本道に近付く予報が出ている。

昨日午前中は雨こそ降らなかったものの、陽が射すと直ぐに雨雲が広がる落ち着かぬ天候だった。庭仕事をする気分になれず、手仕事をして過ごす。午後に入って、晴間が長くなって来た。2時少し前に、買物がてらの散歩に出掛けた。色付いたマルメロの実が落ちていた。先日見付けたオオマルバノホロシを見に立寄る。赤い実が増えていたが、未だ花を付けている。雪が来る前に、実になるのだろうか。若い家族が住む家の庭では今年も薩摩芋が植えられ、葉が黄色くなり始めていた。





3番通りを越えて、北の住宅街に入る。エゾトリカブトの花が朽ちて、大きな実を付けていた。クレオメが、未だ鮮やかに咲いていた。茎が随分伸びている。花の下の茎には、実が出来ていた。花を咲かせながら、茎を伸ばすものらしい。先日一輪花を開いていた名称不明の庭木は、花盛りだった。







西のスーパーの裏手へ廻ってみる。北東の雲は大きく厚かったが、北西の手稲山は見えていた。旭岳の冠雪のニュースが報じらていたが、手稲山も遠からず雪を冠ることになる。買物を済ませて戻る。ナニワズの蕾が、黄色くなり始めていた。




今朝は青空が広がっている。今の所、風も殆ど無いが、明日は45mの最大瞬間風速の予報が出ている。今日の内に、用事を済ませてしまわなければならない。