06, 06. 2013 ヤマシャクヤク


朝方の雲が切れ午前中は青空が広がったが、気温は予報程は上がらなかった。6月は当地の最も良い季節なのに低温の日が続き、農作物への影響が懸念される。陽が射して来たので、植え込んだ植物に水を撒く。何れも良く根付いた様子で、夏の暑さが来ても大事ないと思われる。蕾を上げていたヤマシャクヤクが開き始めた。下の写真は前日の、上の写真は昨日の様子。石楠花の下で、ハクサンチドリも開いていた。株分けをしたらご機嫌を損ね、一株に減ってしまった。種子を採ろうとしているが、成功していない。






家の西側でが、白花のエゾルリソウが開き始めた。名称通り青い花を付ける種よりも元気が良い。隣では、ツリガネスイセンが蕾を膨らませて来ていた。園芸種だが、白の他に淡い青紫と赤紫の3種があって、惜しげなく切って挿せるのが良い。




正午前、東京の友人から植物が着いたとメールが入った。小窓を開けた所為か,傷まずピンとしているとんこと。陶土入りの礬水を施す作業を進め、2時過ぎに買物がてらの散歩に出かけた。昨秋厳しく剪定されたズミが満開状態だった。林檎の花に良く似ている。先日花を見せていたフサスグリには、もう小さな実が出来ていた。




広い空を見ようと、四番通りまで足を延ばす。シラカバ公園に続く沢の東側は広く開墾され、小さく区画されて数人の男性が野菜を植え込んでいた。今まで放置されていた空地が、菜園として甦っていた。ゲニャか緑色に衣替えしているのに、雪捨て場には未だ雪が残っていた。三番通りへ戻り、スーパーで夕食の素材を買い求める。もう時鮭が出ていた。夏祭りの定番は、時鮭とラディッシュの酢の物だったことを思い出して買い求める。小さな泥鰌が売られていた。飼いたい人には提供するという説明がついていた。スーパーの裏手から見る山並みは、雲に覆われていた。






今朝も曇り空。相変わらず気温が低い。もう6月なので我慢しようと思ったが、寒いのでストーヴに火を入れた。