22, 02. 2023 一区切り

 

昨日午後の早い時間に、弟の運転で、脳神経外科へ出かけた。3本の注射を打たれ、次回来診用に、「月1手帳」なるものを渡された。開いてみると、3月22日にマークが付けられていた。来月から自力で通院する積りである事を弟に伝えてあったので、帰りがけに医院から少し北の最寄りの厚別駅を回ってくれた。下車したことはないが、札幌への行き来に見かける、団地の駅よりはるかに古い、大きな駅。激痛が走った折、これ程早く歩行が出来る様になるとは思われなかったが、家族の支えで、一区切りが付いた。

 

家に戻ってお茶を飲みながら、義妹に状況を説明し、弟夫婦に支えの礼を述べた。桃の花を買い求めて来ようと、しらかば公園の遊歩道を北へ向かう。突き当たりが、古くからある生花店。昨日も、まだ桃の花が入荷していなかった。品質はイマイチだろうけれど、スーパーの生花店で買い求めようと、東へ向かう。車道の雪が溶けていた。

 

 

ナノハナはなかったが、何とか雛節句用の生花を買い求めて戻る。西の空の夕陽が、眩しかった。キタコブシの花芽が、白い毛を光らせていた。ななかまど公園の遊歩道を、西へ通り抜ける。陽はぐんぐん下がって、住宅街がシルエットになって来ていた。

 

 

生花を生ける積りでいたが、結構疲れていたので水揚げをして、生けるのは今日に回した。通院、生花と、一区切り付いた1日だった。