05, 07. 2021 緑地帯を歩く

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浮雲は多かったが、昨日も晴れ間が広がった。報道されている熱海の被害が酷い。造成も含めた高い土地が崩れて多くの家屋を押し流し、人命を奪い多数の不明者を出している。傾斜地を流れ落ちる濁流が、酷かった。

洗濯機を仕掛け、切り落とした梅の枝を拾い集める。団地内で入手不可能なものが出て来て、午後からバスで野幌へ向かった。緑地帯の栗の樹が、花で白く見えていた。

 

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国道に以前からある商業施設で買い物を済ませ、緑地帯に戻る。草原は、キバナコウリンタンポポで、黄色く彩られていた。その北側の木立のトチノキの実が、膨らんできていた。何時もは緑地帯を西へ抜けて戻るのだが、今週は余り天候が良くないので、緑地帯を遠回りして戻ることにした。

 

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緑地帯の遊歩道を、北へ進む。かっては煉瓦工場主の邸宅だったガラス館の前を通る。2番通りを渡り、錦山天満宮の東の道を進む。天満宮の樹々は皆大きいが、かって屯田兵によって植えられたものであるとの立札が立っていた。坂道を登ると、小学校の東側に出る。桜の樹が多い遊歩道を北へ進み、3番通りへ出た。校舎やプール等の施設をひろいづラウンド越しに見ながら、西へ戻る。歩道脇の街路樹の間には、ユリが植えられていた。

 

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歩道脇のお宅の庭に、エゾシモツケソウに混じって、マツムシソウが咲いていた。団地の東には、温泉の施設がある。現在ロンドンの設計事務所で働いている甥が東京の大学に通っていた頃、夏休みになると温泉に出かけていたのを、懐かしく思い出した。漸く、団地に戻る。ボケの木に、数多くの実が見えていた。先月更地になった角地では、家が建ち上がって来ていた。

 

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今日は終日雨の予報が出ているが、今のところ雨は降っていない。雨の領域は太平洋岸から日本海側にも広がって来ている。

 

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