23, 03. 2021 嵐が去って

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大荒れだった前日の名残の雲が次々に押し寄せたが、昨日は雲間から青空が覗いた。光の状態の佳い折に、残っていた絵具で仕事を進める。手がけていた手仕事をして、午前中を過ごした。

 

昼食後、買物がてらの散歩に出かけた。住宅街の道を通り、南西へ向かう。中央の沢の池の、水面が広がっていた。氷の面も、色が変わって来ていた。駅前のスーパーで買物を済ませ、鉄道林前の道に出る。沢の斜面は、根開けから地面が広がって見えていた。夏には消える沢の底の流れも見えていた。唯一の舗装された沢の東の遊歩道に入る。両側の雪は、未だ高かった。

 

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沢を離れて、住宅街を北東に戻る。大きな庭木のキタコブシの花芽が、広がり始めた青空を背景に、白く光っていた。日当たりの良い庭に、フクジュソウが散見されていた。もう20年以上前に、最初に見付けたマンサクが、枝を切り詰められ、僅かに花芽を見せていた。東町公園の北側に出る。前日の雨で積雪の量が減り、遊具が見えて来ていた。

 

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今朝も大きな浮雲が次々と流れているが、雲間から青空が覗いている。今日の最高気温は、9度の予報が出ている。

 

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